銀行業界に7年身を置く私が思うこの業界のツラいところ・いいところ

事務所

こんにちは!mayuです(*^^*)ご覧いただきありがとうございます。

銀行業界は就職先としても人気ですので、働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

一方、やっぱりブラックな業界なんじゃないの…?と思う人もいるかもしれませんね(;’∀’)

私は銀行業界に7年おり、その間にこの業界のいいところや悪いところが色々見えてきました…( *´艸`)

今回はこの7年間で感じた銀行業界のツラいところいいところについてご紹介したいと思います(^^ゞ

目次

まずはじめに私の具体的な経歴

たくさんの人が働く場所

私は新卒でとある地方銀行に入社しました。配属はお客様サービス課。

窓口に来店されたお客様の対応をしたり、窓口の後ろで事務のフォローをしたりする課でした。

銀行の窓口に行ったとき女性の行員が多いなと思った方は多いのではないでしょうか?

実際どこの銀行でも基本的に窓口サービスの課は女性が中心、というよりほぼ女性です(-ω-)

お店の雰囲気を左右するとても繊細な環境におりました…(*´Д`)

4年9か月間働き、転職しました。

転職についてもまた別記事で書く予定ですので、是非ご覧ください☆

転職先は都市銀行の完全子会社のバックオフィスを請け負う会社。

代行打鍵業務という、お店の後方事務でやるような仕事を代わりに当社が請け負って処理をする仕事です。

ほとんどの銀行には関連子会社があります。私の現在の仕事は銀行内部の仕事ですが、銀行100%出資の関連子会社に在籍しており銀行本体に所属しているわけではありません。そのため私は銀行業界という言いまわしをしています。

こちらも女性だらけ、65人中男性は3人だけです(@_@)!!!

このように銀行業界でこれまで生きてきました。

銀行業界のツラいところ①:ノルマがある

誰もが聞いたことがあると思いますが銀行にはノルマはつきものです。

私は勧誘がとにかく苦手で本当にツラかったです…(;_:)

いつも窓口に来て下さるお客様で仲良くしていただいていたのに、商品の勧誘をした次の日からほぼ会話がなくなる…

なんてこともあり、とても悲しい気持ちになりました(*_*)

上司から数字が取れていないことを詰められるのも本当にしんどかったです…。

銀行を辞めてこういったストレスはなくなったので良かったです(^-^)

私は営業は向き不向きがはっきりしている仕事だと思います。

人とお話するのが好きで、仕事だと割り切れる人はやっていけると思います。

また実際に営業が得意な同僚は、しんどいけど獲得した時の達成感がいい!!と言っていました。

私のように向いてない人もいれば向いている人もいますので、自分の性格と照らし合わせてみるといいと思います(^^)

銀行業界のツラいところ②:年末年始・お盆の休みが少ない

これは有給休暇が取得しやすいので文句は言えないかもしれませんが…( ;∀;)

銀行のお取引先を見ているとメーカーさんなどはお盆休みが1週間程度、年末年始も1週間~10日ある企業が多いように感じました。

しかし銀行のお休みはカレンダーの暦どおりです。

そのため年末年始のお休みは12月31日から1月3日。お盆休みはありません(>_<)

社会人になって地元を離れた友人がお盆休みに帰ってきたのに仕事で会えない…なんて悲しい思い出もありました( ;∀;)

みんなが休んでいる時に働くという切なさはあるかもしれません(^^;

銀行業界のツラいところ③:生涯勉強!!

銀行時代はとにかく勉強が多かったです…

学校卒業したのにこんなに勉強しないといけないの…(´;ω;`)??

と、心から思いました。

そもそも私のいた銀行の場合、入社前にすでに取得をしなければいけない資格がありました。

証券外務員というもので、この資格がなければ窓口に出ることができません。銀行員であるための第一歩の資格です。

入ってすぐに生命保険販売員、損害保険販売員、投資信託販売員などいろいろありました。

上記の資格は働くうえで必要な資格なので仕方ないとは思うのですが、これで終わらないのが銀行員。

銀行業務検定という資格試験も年に3回全国で開催されるのでこちらも受験しました。

銀行業務検定はたくさんの科目があり、選択制なので自分が受けたいものを受けます。一般的に法務・財務・税務3種の神器と言われています。他にも外国為替や相続アドバイザー、年金アドバイザーなど幅広い分野の試験があります。

昇給や昇格にも決められた数の資格の取得が必須であったりするので逃げることもできず…(;’∀’)

宅建や税理士など難易度の高い資格は名刺にも記載することができ、銀行員としてのステータスを上げることができます

そのため支店長など割と年次が上の方たちも資格は受けていました。

銀行員でいる限り勉強からは逃げられないと思っていてください…(笑)

銀行業界のいいところ①:倒産の心配がほとんどない

ここからはいいところについて挙げていきます。

銀行の業績のベースとなるのは手数料収益、いわゆるストック収益です。

例えば貸金庫を一度契約してもらうと、解約されない限り毎年自動的に利用料を徴求します。つまり次年度以降は銀行は何もしなくても手数料をもらい続けることができるわけです。

貸金庫はほんの一例で、投資信託や定額自動送金など手数料が設定されている商品はたくさんあります(/・ω・)/

昨今の社会情勢で日本全体が不景気になり、収入が0になってしまった企業や倒産する企業もたくさんありました。

しかし銀行は上記のようなストック収益のおかげで収益が0になることはなかったのです( ..)φ

6月はボーナスのシーズンですが、昨年や今年はボーナスのない企業やボーナスを減額する企業がたくさんあると聞きます。

おそらく銀行業界はどこもボーナスはほぼ例年と変わらず出ていると思います。

私の所属する会社は経済活動の回復のためという名目で特別賞与として例年より少し多くいただきました!(^^)!

こういったときやはり銀行は強いなあと実感します

銀行業界のいいところ②:福利厚生が手厚い

銀行はいわゆる大企業かつ日本のインフラを引っ張る存在であり、日本企業の手本であるべきであるという理念のもと経営されています。

そのため福利厚生を充実させ、しっかり適用されているかは自社のイメージアップにもつながるのです。

私は有給は社会人になってから病傷時のための保存休暇を除いて有給は毎年取得率100%です☆

また女性の産休や育休は取得は当たり前、銀行時代は男性行員の方も取得しているのを見たことがあります。

就活を経験された方は銀行の募集人数が多いと感じた方も多いかもしれません。

正直、私が就職で銀行にエントリーした理由の一つは”募集人数が多いからどこか一社ぐらい受かるだろう…”と思ったからです(笑)

人数の多さが福利厚生を取得しやすい(休んでも代わりがいる)理由なのかなと思います(^^ゞ

銀行業界のいいところ③:転職の時に評価が高い

今までの2つとは完全に違う毛色の理由となりますが……(;’∀’)

私は転職して最終的に銀行業界に決まりましたが、他の業種も受けていました。

面接のときどの会社でも良く評価していただきました(^^♪

資格の勉強とかたくさんしてこられたんですね!

社会人になってからも勤勉な人だな

お客様のクレーム対応など経験がおありならとても助かります!!

ややこしいことを言ってくるクライアントにも柔軟に対応してくれそう!

大変な営業ノルマの中働いて来られたんですね…

ストレス耐性ありそう!!

上記のような感じでどの会社にも何かしら活かせる経験やスキルはあったと思います(^^)

転職活動は比較的ラクに進められたなあと思っています(*‘∀‘)

銀行業界にいて後悔はない!

楽しい職場

いかがだったでしょうか(#^^#)

今回は銀行業界のツラいところといいところについてご紹介しました。

色々あるけど私はやっぱり銀行業界にいてよかったなと思っています!

悪いところが一つもない業界なんてなかなかないと思うので、私は良いところを見て惹かれた銀行業界に就職しました。

この記事を就職活動や転職を考える際の参考にしてもらえたらとても嬉しいです(^_-)-☆

お読みいただきありがとうございました(^^)/~~~

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